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ASIAN KUNG-FU GENERATION : ウィキペディア日本語版
ASIAN KUNG-FU GENERATION[あじあん かんふー じぇねれーしょん]

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)は、日本の4人組ロックバンド。略称「アジカン」。所属事務所は、Spectrum Management。所属レコード会社はKi/oon Music inc.
== 概要 ==
1996年4月、関東学院大学の軽音楽サークル内で結成された。入学した際後藤が、別の音楽サークルから勧誘を受けるが、集合場所を間違えてしまい、本来来る予定ではなかった音楽サークルの集合場所に行ってしまい、そこで喜多建介と出会う。当時、そのサークルにはUKロックファンが喜多しかおらず、話をしてるうちに盛り上がり「バンドを組もう!!」となり結成。後藤曰く、「喜多君に待ち伏せされて結成した。」と言う〔「音楽と人」2008年11月号より〕。当時、後藤は2部、つまり夜間学生であったので授業が始まるのが夜からであったのにもかかわらず、喜多が夜まで大学構内で待っており後ろから「後藤君」と声をかけられたというエピソードがある〔「ゴッチ語録A to Z」より〕。
バンド名の由来は、後藤が好きだったTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが、英単語を3つ使用している事から「3つ単語を使おう」と思い立ち、考えた末に「ASIAN KUNG-FU GENERATION」で決定。「海外の人たちが読んで驚くような名前」という意味も込められている。“カンフー”は、後藤がカンフー映画好きだから。このバンド名について、オアシス元メンバーのノエル・ギャラガーからは「クソ素晴らしいバンド名だ。(Fuck'n cool!)」とコメントを受けている。また、リアム・ギャラガーから「バンド名にカンフーって付いてるけどお前カンフーできんのか?」と聞かれた際、リアム曰く「クソ下手くそな英語」で「できません。」と答えたという話があるが、後藤曰くデマであるとのこと。略称は、「アジカン」。文字媒体では「AKG」または「AKFG」と称される事もある。ちなみに、「ゴーゴーシーチキンボーイズ」というバンド名の候補もあった〔後藤正文著『ゴッチ語録』より。〕。また、大学時代山田が加入した際後藤から「バンド名はアジカンだから。」と言われたが正式名称を長らく聞き出せず、「何かの略なんだろうな。」としか思っていなかったというエピソードがある。
「ソラニン」を除く全楽曲の歌詞は、後藤が手掛けている(「ソラニン」は、同名の漫画原作者である浅野いにお作詞)。情景描写と心理描写を巧みに駆使した、ほとんど日本語で綴られる抽象度の高い歌詞が特徴である(インディーズ時代は、全編英語詞の楽曲ばかりだった)。CDに付属している歌詞カードが縦書きなのは、後藤がeastern youthの影響を受けており〔、また、単に横書きが苦手であるからである〔「日記 ASIAN KUNG-FU GENERATION 、2008年4月1日。〕。作詞時も同様に縦書きで歌詞をノートに綴っている。
作曲もほとんどが後藤の手によるものだが、他のメンバーが作曲に関わることもある。また、曲を作ったメンバーが歌えばいいという方針であり、喜多が作曲した「嘘とワンダーランド」では、後藤ではなく喜多がメインボーカルを担当している。なお、初期の音楽性は、叙情的なメロディと歌詞に、後藤の叫ぶ様なエモーショナルなボーカルが乗るという点がeastern youthと共通しており、影響を色濃く受けている。また、『N.G.S』("ナンバーガール・シンドローム"の略)というタイトルの楽曲を作ったりするなど、NUMBER GIRLからの影響も随所に伺える。曲のコーラスは、殆んど喜多が担当しているが、6thアルバム、『マジックディスク』収録曲のコーラスは、「双子葉」を除き全て後藤自身が担当した〔後藤のTwitter質問専用アカウントの2010年7月3日,16日などのツイートより。〕。また、自主制作盤、EasterWonder Futureを除くCDジャケットは、全て中村佑介のイラスト。
マネージャーの通称は「キャッツ」。メンバーは、アジカンだけでなく他の音楽も聴くことを勧める。ラジオでは、他バンドの音源、特に洋楽を多く流していた。
台湾にて“亜細亜的功夫世代”としてもCDをリリースしている。アジアアメリカなどにも広まり、アメリカでは、日本からの輸入CDを扱うレーベルに、CDリリースを所望する運動がネット上で起こった結果、「ソルファ」が「Sol-fa」というタイトルでリリースされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の詳細全文を読む




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